火花は踊り続ける

こんにちは。神田鉄工です。

夏休みもあっという間に終わり、ここからは
例年ですと気候も過ごしやすくなることから、
「気持ちも新たに後半戦突入」というのが
パターンだったのですが、最近の暑さには
それも通用しないようです。

まだまだ暑い、
夏は終わらない、
そんな平塚を象徴するかのような行事があります。

8月23日に毎年恒例の「湘南ひらつか花火大会」が開催されました。

 

地元平塚の発展、皆様の笑顔を願って...

弊社も地元平塚市の発展に少しでも
貢献できればとの思いから、毎年、
僅かですが協賛させていただいております。

協賛企業の特典として「特別観覧席」の
ご招待チケットが頂けるのですが、
さすが地元の花火大会とだけあって、
社内でもチケットは大人気。

今年も熾烈な争奪戦を勝ち抜いた
幸運な社員が、平塚の夜空に舞い上がる
3,000発の花火を堪能してきた模様です。

花火といえば、今月5日に横浜みなとみらいの花火大会で、打ち上げを行う台船が炎上するという事故がありました。作業されていた方は海に飛び込み全員救助されたものの1人が軽い怪我を負ったそうです。観客に怪我人はなかった様ですが、さぞ怖い思いをされたのではないでしょうか。皆さんご無事でほんとうに良かったです。

弊社も同様に「火」を扱う職場

たとえば、まるで花火のように火花を散らすアーク溶接。

金属をつなぎ合わせる溶接技術のひとつです。この温度は5,000度から20,000度にも達します。私たちにとって欠かせない重要な技術であり工程ですが、同時に多くの危険を伴う作業です。火花、高温、有害な光線など、リスクは多岐にわたります。

真夏の工場には、蝉しぐれとともに熱気が満ちています。アーク溶接の青白い光が瞬き、細かな火花が踊るその裏で、熟練の職人たちは五感を研ぎ澄まし、金属の声を聞き分けながら一つひとつの工程を確実に仕上げています。長年の経験が生み出すその精度と仕上がりは、まさに職人の技の結晶です。

今日もご安全に

危険と隣り合わせだからこそ、安全作業への意識は欠かせません。そして同時に、太陽の表面温度よりも高い熱を扱いながら、お客様のモノづくりにお応えしていることを、私たちは誇りに思っています。今日も火花は休むことなく踊り続け、その光が神田鉄工の品質と信頼を支えています。

 

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